勉強の話ですが。

NHKのBSにて、総合診療科ナントカという番組があります。患者の症状から病名をつける、研修医とベテラン医師とのカンファレンス。
気になって今日初めて見てみました。やっぱり総合診療科のドクターってすごい。

総合診療科と小児科って、本当にどんな患者、どんな病気がやってくるかわからないんですよね。ただの風邪なら楽だし、もちろん診断名がわかったらその専門の科に回すことは可能だろうけど、例えば吐き気ひとつでどれだけの疑いがかけられることか。
流行る風邪の陰にどんな病気が潜んでるかわからない。
泣いてばかりの赤ちゃんの頭がちょっと腫れてるかな？と思って疑って検査してみたら白血病、とかね。
腰が痛いっていうおばあちゃんが実は腰椎、腰の骨に感染症を起こしてたりね。
咳でてないけど熱が下がらなくて、実は肺炎だったとか。

ドクターって、おっそろしい仕事。